なぜ治療の必要があるのか?

 

真性包茎(手で亀頭〈先〉が出せないもの)はもちろん、仮性包茎(手で亀頭が露出できるもの)であっても、包皮の内部はきれいに洗った後でもすぐに湿った状態になります。

また皮がかぶさって湿った状態の亀頭はバイ菌が好んで増えやすい状態であり、常に不潔な環境になってしまいます。

そのため包茎の男性は亀頭包皮炎や尿道炎にかかりやすくなります。

また包茎の男性とSEXした女性は膣炎をおこしやすく、パートナーへのエチケットの面からも治療しておくべきだと思います。

 

 

 

手術を考えている患者さんへ

 

一般的に包茎の手術は軽視される傾向があり、経験のない医師が手術に慣れるための練習台にしている病院がほとんどです.

その結果術後の傷跡がかなりきたなくなったり、皮膚を切りすぎて勃起したときに突っ張って痛んだりする等の訴えがいまだに後を絶ちません。

なかなかききにくいかとは思いますが、自分の体にメスを入れる執刀医は誰なのかをしっかり確認しましょう。

また包茎手術の費用の相場は自費で15万円前後です。

中にはいろいろと理由をつけられて数十万円~100万円という手術代を請求する診療所もあるという話もききます。

もしも不幸にして皆さんが受診された診療所でこのような高額の請求をうけた場合、勇気を持ってそこでの手術は思いとどまった方がいいでしょう。

 

 手術費用を払うのは患者さんです、必ず最終的な料金・執刀医は確認しましょう。

 

 

                                                   

 

 

 

 当院包茎手術の特徴

 

①.        亀頭のすぐ下を切るために傷あとが目立たない。

      亀頭直下で余分な皮膚を切除し院長がていねいに縫合します。

      そのため傷痕は亀頭の根元になりあまり目立ちません。

      手技的に簡単な途中で切除する方法で手術を行えば、いくらキレイに縫合しても皮膚の色の違いが目立ってしまい、これは時間がたってもあまり改善しません。
 

②.        溶ける糸を使用しますので、抜糸は不要です。

      そのため最短1回の来院でOKです。

 
③.        包皮小帯を残します。

      亀頭の裏側から伸びている索状の組織で、快感を感じる場所といわれています。

      ただ切ってしまってもあまり影響はなかったという報告もあるのですが、傷の目立たない場所ですので特別なご希望がある場合以外は残すようにしています。

 

 

 手術・術後について

小学生の子供から局所麻酔で手術は可能ですが、極端な真性

包茎以外は18歳以後に手術をされる方がほとんどで

 

麻酔の注射の痛みはチクッとするくらいで、手術中の痛みは

ありません。

 

手術時間は20-30分です。

 

手術翌日から局所の防水をしてシャワーは可能で、

1週間後から入浴可能です。

 

寝ている必要はありませんが、1週間は激しい運動や

重いものを持つこと、は避けてください。

 

術後1週間はお酒は控えるようにしてください。

 

糸は自然に溶けてはずれますので、抜糸は不要です。

 

1か月後からSEX可能です。

 

 

 

           

           左が上から見た図で、右が下から見た図です。 上が術前、下が術後です。

 

 

手術の実際
 
では実際にどのように手術が行われているか、ご紹介しましょう。 

 雰囲気が分かりやすいように、院長(私)と患者さん(Aさん)の

手術中の対話形式で進めていきます。

 手術中は気軽にいろいろなことを話しかけていただいても

大丈夫ですよ。

 まず患者さんはベッドに休んでいただき、院長と助手(看護師)の

2人で行います。

院長 :「まず先に切る部分の印をつけますね。麻酔をするとき

     は言いますので、まだそんなに緊張しなくても大丈夫

     ですよ。」

     (マーカーで切開線を描き、手術部を消毒する)

 Aさん:「はい、でもやっぱり手術は初めてなので緊張して

     しまいますね。」

 院長 :「大丈夫ですから安心してください。 思ったより簡単で

     皆さんびっくりされますよ。」

     「それでは麻酔の注射をしますので、ちょっとチクッと

    しますよ。」

     (局所麻酔の注射をゆっくりと注入する)
 
Aさん:「痛い!」
 

院長 :「ごめんなさいね、最初やっぱり針を刺す時には少し痛み

     がありますね。 でも今はもう痛みはないでしょう?!」

 Aさん:「あっ、本当だ。もう痛くないです」
 

院長 :「これで痛いのはもう終わりですよ。では手術をはじめ

     ますよ、メスください。」

     (メスで上の図の切開線に沿って皮膚を切り離していく。)
 
Aさん:「もう切ってるんですか?」
 
院長 :「はい、もう切ってますよ。痛くないでしょう。」
 
    (手術用のハサミで余分な皮をていねいに剥がしていく)
 
Aさん:「はい、全然痛くないです。」
 

院長 :「この操作をきちんとすると、傷からの出血も起こりにくい

     し、変形も起こりませんよ。」

 Aさん:「へー、そうなんですか。」

 院長 :「余分な皮はもうとれたので、出血がないかもう一度確認

     しますね。」

     (電気メスで細かい出血も止めていく)
 
院長 :「あとは皮膚を縫うだけで終わりですからね。」
 
    (溶ける糸を使って皮膚の断端をていねいに縫合していく) 

院長 :「終わりましたよ、あと消毒しますので。わりと簡単だった

     でしょう?!」

     (傷の部分を消毒して、ガーゼをあてて手術終了)
 
Aさん:「ありがとうございました。思っていたよりずっと簡単でした。」
 
 
この後クリニックで10分ほど休んでいただき、出血がないことを確認した上で帰宅していただきます。
 
 
大体以上のような手順で手術は進んでいきます。
 
大まかな感じは分かっていただけたでしょうか。
 
 
 
 

料金:  自費診療になります。 税込157500円(投薬・処置料込)

         (初回のみカウンセリング料3150円が別途必要です)