痔疾患について
1. 痔核(いぼ痔)
日本人の約30%の人が痔を持っていて、その約60%が
痔核だといわれています。
内痔核(肛門の奥のほうにできるいぼ痔)は普通痛みが
ありませんので、ある程度大きくなって脱出・出血で気づく
ことがほとんどです。
外痔核(肛門の表面にできるいぼ痔)はしこりとともに痛み
を伴う場合が多いので、早期に気づく場合が多いです。
2. 痔ろう(あな痔)
細菌の感染により肛門内(時に括約筋内にまで)にトンネル
ができてしまい、膿が出るようになります。
症状は抗菌剤や切開排膿で一時的におさまる場合も
ありますが、最終的には手術が必要になることが多いです。
3.裂肛(切れ痔)
排便時に肛門の粘膜が切れるため、出血と痛みが見られます。
繰り返して切れるために肛門の狭窄を起こす例はごく稀です。